県庁の星 桂 望実 (著) [本 「その他」]
県庁の星 桂 望実 (著)
映画化されて有名ですね。
(私は観ていませんが・・・)
県庁勤務のエリート公務員野村聡は民間人事交流研修の6名に選ばれた。
プライドの高い野村の赴任先は田舎のスーパー。
このスーパーがまたとんでもない。
売れ残りのお惣菜は翌日に新たに火を通して販売したり
賞味期限の過ぎた食材でお惣菜を作る始末。
もちろん指導マニュアルなんて存在しない。
従業員からは「県庁さん」とのっけからバカにされ野村がいくら声を大にして改革を試みても誰にも相手にされない。
エリート公務員の汗と涙の1年間のドタバタ研修ラストはハッピーエンド(笑)
小説というよりも漫画のようでした。
娯楽本ですね。
映画化されて有名ですね。
(私は観ていませんが・・・)
県庁勤務のエリート公務員野村聡は民間人事交流研修の6名に選ばれた。
プライドの高い野村の赴任先は田舎のスーパー。
このスーパーがまたとんでもない。
売れ残りのお惣菜は翌日に新たに火を通して販売したり
賞味期限の過ぎた食材でお惣菜を作る始末。
もちろん指導マニュアルなんて存在しない。
従業員からは「県庁さん」とのっけからバカにされ野村がいくら声を大にして改革を試みても誰にも相手にされない。
エリート公務員の汗と涙の1年間のドタバタ研修ラストはハッピーエンド(笑)
小説というよりも漫画のようでした。
娯楽本ですね。
オイアウエ漂流記 荻原 浩 (著) [本 「その他」]
オイアウエ漂流記 荻原 浩 (著)
随分前に友人から借りた本の中から。
南太平洋の上空で小型旅客機が不時着し流されたのはとても小さな無人島。 生存者は視察旅行中の旅行会社サラリーマンと接待先の御曹司、成田離婚直前の新婚夫婦、ボケかけのお祖父ちゃんと孫の少年、そして身元不明の外国人。 てんでバラバラな10人に共通しているのはただひとつ、「生きたい!」という気持ち。 絶対絶命の中でこそ湧き上がる人間のガッツとユーモアに感涙する、サバイバル小説の大傑作。
と書かれていたが感涙はしません(笑)
サバイバル小説という感じでもないし、どことなく中途半端な感じは否めない。
遭難を自分に置き換えてみて、私だったらコンタクトはどうするか?スッピンで日焼けたした肌はボロボロにならないのか?などと少しだけゾッとしてみたりした。
ネタバレしちゃえば最後はもちろん救助されるのだけどあっけない幕切れに消化不良かな。
娯楽本にしては少々厚めの本。
随分前に友人から借りた本の中から。
南太平洋の上空で小型旅客機が不時着し流されたのはとても小さな無人島。 生存者は視察旅行中の旅行会社サラリーマンと接待先の御曹司、成田離婚直前の新婚夫婦、ボケかけのお祖父ちゃんと孫の少年、そして身元不明の外国人。 てんでバラバラな10人に共通しているのはただひとつ、「生きたい!」という気持ち。 絶対絶命の中でこそ湧き上がる人間のガッツとユーモアに感涙する、サバイバル小説の大傑作。
と書かれていたが感涙はしません(笑)
サバイバル小説という感じでもないし、どことなく中途半端な感じは否めない。
遭難を自分に置き換えてみて、私だったらコンタクトはどうするか?スッピンで日焼けたした肌はボロボロにならないのか?などと少しだけゾッとしてみたりした。
ネタバレしちゃえば最後はもちろん救助されるのだけどあっけない幕切れに消化不良かな。
娯楽本にしては少々厚めの本。
ポトスライムの舟 津村 記久子 (著) [本 「その他」]
ポトスライムの舟 津村 記久子 (著)
本屋さんで見かけた本。
面白そうだったので購入。
第140回芥川賞受賞作品だそうだ。
工場勤務のナガセはある日、世界一周の費用と年間手取り給が同額と気がついた。
1年後の世界一周旅行を目標に給料の全部を貯金し執拗に働き節約をする。
学生時代の友人が子供を連れて家出。
シングルマザーになる為の覚悟。
生きること、働くこととは何か。
頑張って生きている彼女達の姿を読んで自分も頑張ろうって思えるような本。
淡々とした内容なのに話に引き込まれていく・・・不思議な本でした。
本屋さんで見かけた本。
面白そうだったので購入。
第140回芥川賞受賞作品だそうだ。
工場勤務のナガセはある日、世界一周の費用と年間手取り給が同額と気がついた。
1年後の世界一周旅行を目標に給料の全部を貯金し執拗に働き節約をする。
学生時代の友人が子供を連れて家出。
シングルマザーになる為の覚悟。
生きること、働くこととは何か。
頑張って生きている彼女達の姿を読んで自分も頑張ろうって思えるような本。
淡々とした内容なのに話に引き込まれていく・・・不思議な本でした。
聞く力―心をひらく35のヒント 阿川 佐和子 (著) [本 「その他」]
聞く力―心をひらく35のヒント 阿川 佐和子 (著)
阿川さんは以前からとても好きな女性でしたが彼女の本を手にとったことはありませんでした。
2012年一番売れた本だからというわけではありませんが2012年の締めくくりに一番売れた本を読んでおしまい。
年末の「あさいち」も録画して見ましたが、とにかくこんな59歳いなよ。
とてもチャーミングな女性。
昔から憧れの女性でもありましたがこの本を読んで益々好きになりました。
ハウツー本とまではいきませんがなるほどフムフム参考になり、少しばかし実践してみたくなる本でした。
阿川さんは以前からとても好きな女性でしたが彼女の本を手にとったことはありませんでした。
2012年一番売れた本だからというわけではありませんが2012年の締めくくりに一番売れた本を読んでおしまい。
年末の「あさいち」も録画して見ましたが、とにかくこんな59歳いなよ。
とてもチャーミングな女性。
昔から憧れの女性でもありましたがこの本を読んで益々好きになりました。
ハウツー本とまではいきませんがなるほどフムフム参考になり、少しばかし実践してみたくなる本でした。
天使の眠り 岸田るり子 (著) [本 「その他」]
天使の眠り 岸田るり子 (著)
京都の医大に勤める秋沢宗一は同僚の結婚披露宴で偶然13年前の恋人・亜木帆一二三に出会う。 不思議なことに彼女は未だ20代の若さと美貌を持つ別人となっていた。 昔の激しい恋情が甦った秋沢は、女の周辺を探るうち驚くべき事実を掴む。 彼女を愛した男たちが次々と謎の死を遂げていたのだ…。
テンポが良くて先が気になり夢中になって読めました。
後半も「これからどうなるの?」とドキドキさせてくれていたのにラストがあまりにも酷すぎて愕然。
ものすごく読者を裏切る終わり方にも苛立ち。
せっかく楽しく読んでいたのにコリャないでしょう・・・。
京都の医大に勤める秋沢宗一は同僚の結婚披露宴で偶然13年前の恋人・亜木帆一二三に出会う。 不思議なことに彼女は未だ20代の若さと美貌を持つ別人となっていた。 昔の激しい恋情が甦った秋沢は、女の周辺を探るうち驚くべき事実を掴む。 彼女を愛した男たちが次々と謎の死を遂げていたのだ…。
テンポが良くて先が気になり夢中になって読めました。
後半も「これからどうなるの?」とドキドキさせてくれていたのにラストがあまりにも酷すぎて愕然。
ものすごく読者を裏切る終わり方にも苛立ち。
せっかく楽しく読んでいたのにコリャないでしょう・・・。