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走ってます。 [マラソン]

だいぶご無沙汰していましたが、最近は元気に走っています。
なんと6年ぶりにフルマラソンを走ることにしました。

リレーや駅伝にちょいちょい遊びで走ってはいたけど真剣にトレーニングするのは実に久しぶり。
毎朝出勤前に軽く4キロ走って週末に長距離トレーニングしています。

それでもブランクを埋めることはできないけど・・・。

11月に川崎国際多摩川マラソンのハーフを走って体を慣らし、メインは12月のNAHAマラソンです。
今回29回大会の那覇。
私が走ったのが21回大会。
楽しく走って2個目の琉球ガラスのメダルをいただけるようガンバリマス。
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一生のお買いもの [芸術・アート]

5月のおはなし。

地元、寺家にある「JIKE STUDIO」というカフェ。
ここは月替わりで個展も行っています。

今回は新聞にも掲載されていたアクセサリー作家さんの「えんどうもみアクセサリー展」

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↑ 先月のお話なので終了しています・・・。

ランチがてら遊びに行ってみました。

女子なら「わ~!」と声を上げてしまいそう素敵なアクセサリーが沢山並べてありました。

石やガラスで作られたアクセサリーは作家さん自ら制作しているそう。
バロックパールやかなり変形したパールを上手に組み合わせていて、もみさんの手にかかれば素敵なアクセサリーになっちゃう。

なるほど~!唸らされる作品ばかり。
本物とフェイクの組み合わせ方も素晴らしい。
フェイクだとただ安っぽくなりがちだけどもみさんの作品はそうじゃない。

ものすごくこだわっている方なので妥協も許さない。
もみさんの制作範囲ではない彫刻などは古くからの職人さんに依頼しているそうです。

中でも私が気に入ったプラチナのネックレス。
彫りは全て手作業。
ものすごく手が込んでいる。
中心のダイヤはわざと少し中心からずらした分垢抜けている。
さすが。

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手作りなので全く同じものは出来上がらない。

ものすごく仕事が丁寧。

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また、彫師の方も今では数少なくなっているので今後このような作品に出会えるチャンスはないかも?

細部まで素晴らしい。

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普段はまず衝動買いをしない私。
しかし、これだけは悩みに悩んで何時間?

とにかくランチしてクールダウンする。

地元の野菜をふんだんに使用したランチはとても美味しい。
しかし頭の片隅にはネックレス。
あーどうしよう。
けして安い買い物じゃない。
というか・・・ものすごく高いし・・・。
これを買ったら生涯、最初で最後の高価なアクセサリーになりそう。

ランチした後も1時間は悩んだかな。
結局清水の舞台から飛び降りても足りないくらいの覚悟で購入しました。

いやはや・・・買ってしまった。
一生の宝物にしよう。

もみさんに興味を持たれたかたはこちらから・・・。
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オレたちバブル入行組   池井戸 潤 (著) [本 「池井戸潤」]

大変ご無沙汰しております。 毎日本の虫になっておりました・・・。 少しずつアップしていきます。

オレたちバブル入行組   池井戸 潤 (著)

「半沢直樹」シリーズ1作目。
7月からドラマ化されるそうですね。

大手銀行にバブル期に入行した半沢直樹。
今は大阪西支店融資課長を務める。
支店長命令で強引に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。
すべての責任を押しつける支店長。
バブルがはじけて銀行も倒産する時代。
半沢が銀行で生き残るには債権回収しかない。

同じく支店長も銀行で生き残る為に半沢に罪を押し付けて追い出しにかかる。

やられたら倍返しの半沢を敵に回した支店長。
このまま終わるわけにいかない半沢が翻弄する。

元銀行マンの作者だけあって痛快の中にリアリティもある。
面白いです。

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クライマーズ・ハイ 横山 秀夫 (著) [本 「横山秀夫」]

クライマーズ・ハイ 横山 秀夫 (著)

これも確か、映画化されたはずですね。

1985年、御巣鷹山の日航機事故。

17年前に起きた事故を回想シーンで構成。

地元、北関東新聞の悠木記者は同僚の安西と谷川岳衝立岩に登る予定だったが、御巣鷹山の日航機墜落事故発生で約束を果たせなくなる。
一方、1人で山に向かったはずの安西は、なぜか歓楽街でクモ膜下出血で倒れ、病院でも意識は戻らぬまま。

未曾有の大事故の中、全権デスクとなった悠木は上司と後輩記者の間で翻弄されながら、安西が何をしていたのかを調べ、知ることとなるのだが。

17年という歳月を経て悠木は当時探していた答えを見つけようとする。
そして安西が伝えたかったことを探し安西の息子と衝立岩に登る。

悠木と息子のぎこちない関係や職場でのトラブル。
うまく取り入れていてすべてが中途半端になることがない。
終盤の安西の息子との衝立岩のシーンは感動して鳥肌が立つほど。

実際に事故を取材した記者時代の体験がある著者だからこそ生まれた作品なのだろう。

「記録でも記憶でもないものを書くために18年の歳月が必要だった。」と語っているそうです。

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ルーズヴェルト・ゲーム  池井戸 潤 (著) [本 「池井戸潤」]

ルーズヴェルト・ゲーム  池井戸 潤 (著)

「下町ロケット」がすごく良かったので他の本も読んでみようと思いました。

「一番おもしろい試合は、8対7だ」野球を愛したルーズヴェルト大統領はそう語った。
8対7の試合をルーズヴェルト・ゲームというみたいですね。

中堅メーカー「青島製作所」の野球部はかつては名門と呼ばれたが、ここのところすっかり成績低迷中。
不景気で野球部廃部の危機に追い込まれた青島製作所の野球部契約社員。
会社の経営危機と野球部存続危機。
両者に絡むライバル会社のミツワ電気。

そんなミツワ電気から合併の提案がくる。
しかし彼らの狙いは青島製作所の開発力と技術力だった。

合併をして生き残りの道を選ぶのか。
青島製作所と野球部はこの難局をどう乗り切るのか?

やっぱり池井戸氏は裏切りません。
本当にいい本でした。
最後もしびれる終わり方で感動の余韻が残る作品でした。

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