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南部鉄器 [旅行]

みちのくの旅4日目。
本当は朝のバスで盛岡から弘前に向かうはずでした。
しかし2日間の盛岡滞在で果たせなかった南部鉄器購入を諦めきれず早起きして路線バスで「岩鋳鉄器」に行ってきました。

盛岡駅からバスで揺られること20分。
国道から少し奥に入ったところにありました。

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作業所と販売所があり一般客も作業所を見学することができます。
壁には鉄器が出来るまでの簡単な工程が説明してあります。

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型です。
以前金型設計をしていた私としては少しだけワクワク♪

みなさん黙々と仕事をされています。

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焼きあがった鉄器を釜から出しています。
真っ赤に焼けていて熱そう。
何故だかそれを触ってしまったところを想像してしまいブルッ。

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鉄瓶を求めて販売所へも行ってみました。
鉄器や鉄瓶が沢山並んでいてワクワク・ドキドキ。

有名な伝統工芸の作家さんが作成した作品は目を見張るような価格で仰天。

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それでも一生ものと思い、思い切って私には少し高価な鉄瓶を購入しました。

送料無料だというので自宅に送っていただき身軽になったところで盛岡駅に戻りました。
バスの時刻まで時間があったので盛岡で行けなかった民芸店を回ってみました。

そのひとつの「釜定」さんです。
店構えも小民家風で素敵。
見るからにセンスを感じさせられます。

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店内はさらに素敵でした。
作品がセンスよくディスプレイされておりそれだけで購買意欲がでてきてしまう。
旅行中に「光原社」で購入した洋鍋も4サイズ全て揃っていました。

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鉄瓶も伝統的なデザインのものからスタイリッシュなものまでが綺麗に並べてあります。
本当に素敵なものばかり。
その一方で私の鼓動はドキドキと早くなって焦りも出てきているのが分かりました。

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さっき岩鋳さんで購入した鉄瓶がなんだか野暮ったく感じてきてしまいました。
(どうしよ、どうしよ。とりあえず落ち着け)と何度も自分に言い聞かせましたが心は穏やかではありません。
一生ものと思って高い買い物をしたのにここで妥協するのか?!

失礼と思いながら岩鋳さんに電話で返品のお願いをしてみました。
快く承諾していただき一件落着。
それでもドキドキしながら電話したのにアッサリと承諾していただいたのでなおさら後ろめたい気持ちになりました。
岩鋳さん、本当にゴメンナサイ。

釜定さんではお気に入りの鉄瓶と旅行中に購入した洋鍋のサイズ違いも購入しました。
とにかく今は予約が追いつかず3ヶ月後の納品と言われました。
3ヵ月後が本当に楽しみです♪
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