屋久島の旅その⑧ まとめ [旅行]
長々とお付き合いいただいた屋久島の旅もこれで最終回。(ようやく!)
最終回は屋久島で食べたのも出会ったものを紹介。
2度お世話になった「いその香り」では初日に出会った衝撃の「カメの手」
写真また出しちゃうよ。
これは大ヒット!
また食べた~い!
連夜お邪魔したおかげで明らかに大盛りの刺身盛り合わせ
地魚は本当に美味しかったです。
特別に出していただいたサバの白子の天ぷら。
サバの白子は初めて食べました。
プルプルで美味しかった~
「いその香り」は地元の食材をふんだんに使った美味しいお料理ばかりでした。
そして連夜お世話になったのが「散歩亭」。
テーブル席と常連さんが集うカウンターがある洒落たバーです。
初来店のくせにカウンターを陣取る・・・。
小さい島なので「○○さんから聞いてきましたー。!」と愛想よく振る舞えばすっかり受け入れてもらえる(笑)
結局ここには2連夜通い、閉店まで居座ることに。(なんてずうずうしい・・・)
実はこのバーの常連さんにマスターの古くからの友人の日比野克彦さんがいらっしゃるそうです。
というのもこの壁の絵に魅了されて「素敵ですね」と言ったところなんと日比野さんのイタズラ描きだったのです!
なんでもかなりお酒を飲まれて酔っぱらった日比野さんが夜中にいきなりイタズラ描きを始めたそうな。
酔っぱらってるけどサインは忘れない(笑)
掛け時計とのコラボも素敵です。
カウンターには地元の焼酎がたくさん並んでいます。
壁に掛かっているのは屋久杉です。
素敵です。
ここはやっぱり地元のお酒でしょう!と端から順番に攻めていく。
原酒がとても美味しかったです。
ここはバーですが食事もしっかりできます。
屋久島の山芋。
自然薯は季節外れの為食せませんでしたが案外サラサラした屋久芋はのどごしがよく美味しかったです。
ごはんが食べたくなちゃう。
そして驚いたのがトビウオのくんせい。
くんせいなのにものすごく柔らかい!
香り高くて本当に美味しい!
何もつけないで生でいただくのが一番美味しい。
けい水産という加工会社が作っているくんせいです。
散歩亭のマスターともお友達のようです。
あまりの美味しさに翌日お土産に購入。
屋久島限定の焼酎とくんせい、帰宅してもしばらく屋久島漬けだね。
長々とお付き合いしていただいた屋久島の旅もこれでおしまい。
最後ははしょるような形になってしまいましたが・・(笑)
屋久島で出会った親切な方達のおかげでとても楽しい旅になりました。
食事も美味しいし自然も沢山で空気も美味しい。
4日間では足りないくらい。
また行きたい場所が増えちゃった。
最終回は屋久島で食べたのも出会ったものを紹介。
2度お世話になった「いその香り」では初日に出会った衝撃の「カメの手」
写真また出しちゃうよ。
これは大ヒット!
また食べた~い!
連夜お邪魔したおかげで明らかに大盛りの刺身盛り合わせ
地魚は本当に美味しかったです。
特別に出していただいたサバの白子の天ぷら。
サバの白子は初めて食べました。
プルプルで美味しかった~
「いその香り」は地元の食材をふんだんに使った美味しいお料理ばかりでした。
そして連夜お世話になったのが「散歩亭」。
テーブル席と常連さんが集うカウンターがある洒落たバーです。
初来店のくせにカウンターを陣取る・・・。
小さい島なので「○○さんから聞いてきましたー。!」と愛想よく振る舞えばすっかり受け入れてもらえる(笑)
結局ここには2連夜通い、閉店まで居座ることに。(なんてずうずうしい・・・)
実はこのバーの常連さんにマスターの古くからの友人の日比野克彦さんがいらっしゃるそうです。
というのもこの壁の絵に魅了されて「素敵ですね」と言ったところなんと日比野さんのイタズラ描きだったのです!
なんでもかなりお酒を飲まれて酔っぱらった日比野さんが夜中にいきなりイタズラ描きを始めたそうな。
酔っぱらってるけどサインは忘れない(笑)
掛け時計とのコラボも素敵です。
カウンターには地元の焼酎がたくさん並んでいます。
壁に掛かっているのは屋久杉です。
素敵です。
ここはやっぱり地元のお酒でしょう!と端から順番に攻めていく。
原酒がとても美味しかったです。
ここはバーですが食事もしっかりできます。
屋久島の山芋。
自然薯は季節外れの為食せませんでしたが案外サラサラした屋久芋はのどごしがよく美味しかったです。
ごはんが食べたくなちゃう。
そして驚いたのがトビウオのくんせい。
くんせいなのにものすごく柔らかい!
香り高くて本当に美味しい!
何もつけないで生でいただくのが一番美味しい。
けい水産という加工会社が作っているくんせいです。
散歩亭のマスターともお友達のようです。
あまりの美味しさに翌日お土産に購入。
屋久島限定の焼酎とくんせい、帰宅してもしばらく屋久島漬けだね。
長々とお付き合いしていただいた屋久島の旅もこれでおしまい。
最後ははしょるような形になってしまいましたが・・(笑)
屋久島で出会った親切な方達のおかげでとても楽しい旅になりました。
食事も美味しいし自然も沢山で空気も美味しい。
4日間では足りないくらい。
また行きたい場所が増えちゃった。
屋久島の旅その⑦ 白谷雲水峡 [旅行]
屋久島の旅3日目は「白谷雲水峡」です。
ここは縄文杉トレッキングよりも簡単に歩けるコースです。
車で登山入口まで入れます。
もちろん、前日もちょっぴり深酒の為(笑)縄文杉より少し遅めの出発です。
駐車場で軽く朝食、お手洗い、ストレッチを済ませ10時に出発です。
前日のこの時間は縄文杉にいたと思うと不思議。
入口で入山料300円を支払いトレッキング開始です。
さすがに歳のせいか、疲れていないと自負していても体は嘘つけない。
左膝に若干の違和感を感じながらまずは「苔むすの森」を目指します。
沢を抜け
こんな穏やかな水面も大雨が降ると増水して立ち入り禁止になるそうです。
森の門番に挨拶をして
笑っているよ。歓迎してくれているのかな。
くぐり杉
お願いごとをしながらくぐると願いが叶うとか・・・?
すごい根です。
くぐりながら登山者に触られるのでツルツルです。
そういえば屋久鹿も結構見かけました。
この先にもいました。
何故だか私のカメラに一枚もおさまることはなかったのですが・・・。
案外鹿は悪い子だから・・・?(笑)
外人のように肩をすぼませて両手をあげているような仕草。
ユニークな杉くんです。
写真撮りながらのんびり歩くこと1時間。
「苔むすの森」に到着です。
ここは映画「もののけ姫」の舞台になったことでも有名ですね。
以前は「もののけの森」と言われていたそうですが・・・
ジブリからクレームがきたそうな・・・。
苔好きにはたまらないエリアです。
フワフワの苔や海苔のような苔、なんでも揃っています。
屋久島は365日雨といわれる程雨の多い場所。
だからこそこんな立派な苔が残っているのでしょうね。
本当に圧巻でした。
日差しが差すとグリーンが映えて本当にきれいでした。
写真では表現できないのが「悔しいです!」←誰?
苔に後ろ髪を引かれながら最終目的地の「太鼓岩」を目指します。
この辺りから左膝の違和感がさらに気になる・・・というか痛い!
痛い膝で登る太鼓岩直前の急勾配はキツカッタなぁ・・・。
しかし、この景色を見れば痛みも吹っ飛びます!
突然目の前に飛び込んでくる景色に一瞬息を飲むほど。
来て良かった。
最初は足がすくむ・・・。
本気で怖いです。
この日は天気が良かったので「太忠岳(たちゅうだけ)」を見ることができました。
突起部を拡大してみると・・・
「天柱石」と名づけられた岩は、なんと50メートルくらいあるらしい。
遠くからだとこんなにちっちゃいのにね。
親指を立てている姿に似ていることから地元の人達には「グッジョブ」とも呼ばれているみたい。
閑散期だった為この岩の上でかなり長い時間を過ごしました。
これも閑散期のおかげだね。
重い腰を上げてランチしながら来た道を戻りました。
まわりの景色や苔をじっくりと楽しみながらゆっくりと。
まだまだある屋久島の山、歩きたくなりました。
ここは縄文杉トレッキングよりも簡単に歩けるコースです。
車で登山入口まで入れます。
もちろん、前日もちょっぴり深酒の為(笑)縄文杉より少し遅めの出発です。
駐車場で軽く朝食、お手洗い、ストレッチを済ませ10時に出発です。
前日のこの時間は縄文杉にいたと思うと不思議。
入口で入山料300円を支払いトレッキング開始です。
さすがに歳のせいか、疲れていないと自負していても体は嘘つけない。
左膝に若干の違和感を感じながらまずは「苔むすの森」を目指します。
沢を抜け
こんな穏やかな水面も大雨が降ると増水して立ち入り禁止になるそうです。
森の門番に挨拶をして
笑っているよ。歓迎してくれているのかな。
くぐり杉
お願いごとをしながらくぐると願いが叶うとか・・・?
すごい根です。
くぐりながら登山者に触られるのでツルツルです。
そういえば屋久鹿も結構見かけました。
この先にもいました。
何故だか私のカメラに一枚もおさまることはなかったのですが・・・。
案外鹿は悪い子だから・・・?(笑)
外人のように肩をすぼませて両手をあげているような仕草。
ユニークな杉くんです。
写真撮りながらのんびり歩くこと1時間。
「苔むすの森」に到着です。
ここは映画「もののけ姫」の舞台になったことでも有名ですね。
以前は「もののけの森」と言われていたそうですが・・・
ジブリからクレームがきたそうな・・・。
苔好きにはたまらないエリアです。
フワフワの苔や海苔のような苔、なんでも揃っています。
屋久島は365日雨といわれる程雨の多い場所。
だからこそこんな立派な苔が残っているのでしょうね。
本当に圧巻でした。
日差しが差すとグリーンが映えて本当にきれいでした。
写真では表現できないのが「悔しいです!」←誰?
苔に後ろ髪を引かれながら最終目的地の「太鼓岩」を目指します。
この辺りから左膝の違和感がさらに気になる・・・というか痛い!
痛い膝で登る太鼓岩直前の急勾配はキツカッタなぁ・・・。
しかし、この景色を見れば痛みも吹っ飛びます!
突然目の前に飛び込んでくる景色に一瞬息を飲むほど。
来て良かった。
最初は足がすくむ・・・。
本気で怖いです。
この日は天気が良かったので「太忠岳(たちゅうだけ)」を見ることができました。
突起部を拡大してみると・・・
「天柱石」と名づけられた岩は、なんと50メートルくらいあるらしい。
遠くからだとこんなにちっちゃいのにね。
親指を立てている姿に似ていることから地元の人達には「グッジョブ」とも呼ばれているみたい。
閑散期だった為この岩の上でかなり長い時間を過ごしました。
これも閑散期のおかげだね。
重い腰を上げてランチしながら来た道を戻りました。
まわりの景色や苔をじっくりと楽しみながらゆっくりと。
まだまだある屋久島の山、歩きたくなりました。
屋久島の旅その⑥ 縄文杉編(後半) [旅行]
縄文杉トレッキングの後半です。
縄文杉を後にしてやはり私たちは「縄文杉よりも仁王杉の方がカッコいいよね」という結論。
これから見に行く登山客の方達とすれ違いながら「もう行って来たの?どうだった?縄文杉よかった?」と聞かれ
「仁王杉の方が断然カッコいいです。縄文杉はおじいちゃんです」なんて口が裂けても言えない(笑)
だってこんなにヨボヨボ(笑)
しかし最終日に訪れた屋久杉自然館に行って縄文杉に謝ることとなりましたが・・・。
すごいです、縄文杉。
さて、下山は登りよりも少しだけペースが速いです。
富士山のように転げ下りることは出来ませんがやはり楽ちんです。
あっという間に大株歩道入口に到着した私たちは早めのランチ。
ランチを軽く済ませ持参したお湯にスタバのVIAを溶かしてチョコレートと一緒にブレイク。
友人とベチャクチャしているうちに私の登山靴に異変が・・・。
実は出発前に登山靴のソールに亀裂を発見。
「これくらい、大丈夫だろう」と一応ボンドを流し込み応急処置をしてきのだが・・・。
ひょえー!右足のかかとのソールが今にも剥がれそう!
出発前に友人に私の靴の状態を伝えておいて正解!
いざという時の為に紐を用意してくれていました。
持つべきものは幼馴染、彼女といるとついつい頼っちゃう(笑)
こんな感じで応急処置して残り2時間、耐えられるか!?
やはり下山の岩山は衝撃が大きいのか・・・。
右のかかとを気にしながらも1時間に1本のバスに乗りたい為、2時のバスを目標に下山しましたが友人の足裏の豆と私の左足の登山靴も危なくなってきた為バスは諦め途中休憩。
左足も紐でグルグル。
これであと1時間耐えておくれよ。
バスを諦めた私たちはゆっくり下山することに。
周りの景色を楽しむ余裕も。
出発して早々に歩いた隧道。
あともう少し!
無事戻ってきましたー!
私の登山靴のハプニングがなければ2時のバスに乗れたのに・・・。
次のバスまで小一時間。
しかしストレッチや地元のガイドさんとおしゃべりしているとあっという間でした。
今回私たちが訪れたのはGW前。
山でのすれ違いもストレスなくでき、ゆったりと歩くことができました。
ガイドさんが一番恐ろしい時期はGWだそうです。
年間通して一番登山客が多い時期で魔のGWと言われているそうです。
屋久島に行くならできれば閑散期に!
登山後の私の登山靴。
8時間という過酷な登山の疲れも崩れた登山靴のおかげで大笑いして忘れてしまうほど。
新しく見えてもソールは劣化しているみたいです。
目安は5年程。
みなさんも気をつけてね(笑)
翌日にひかえた苔の森のトレッキング。
登山靴はレンタルしました。
1000円で借りれるなんて嬉しい。
苔の森は靴を気にせず、モリモリ歩けそうだ!
縄文杉を後にしてやはり私たちは「縄文杉よりも仁王杉の方がカッコいいよね」という結論。
これから見に行く登山客の方達とすれ違いながら「もう行って来たの?どうだった?縄文杉よかった?」と聞かれ
「仁王杉の方が断然カッコいいです。縄文杉はおじいちゃんです」なんて口が裂けても言えない(笑)
だってこんなにヨボヨボ(笑)
しかし最終日に訪れた屋久杉自然館に行って縄文杉に謝ることとなりましたが・・・。
すごいです、縄文杉。
さて、下山は登りよりも少しだけペースが速いです。
富士山のように転げ下りることは出来ませんがやはり楽ちんです。
あっという間に大株歩道入口に到着した私たちは早めのランチ。
ランチを軽く済ませ持参したお湯にスタバのVIAを溶かしてチョコレートと一緒にブレイク。
友人とベチャクチャしているうちに私の登山靴に異変が・・・。
実は出発前に登山靴のソールに亀裂を発見。
「これくらい、大丈夫だろう」と一応ボンドを流し込み応急処置をしてきのだが・・・。
ひょえー!右足のかかとのソールが今にも剥がれそう!
出発前に友人に私の靴の状態を伝えておいて正解!
いざという時の為に紐を用意してくれていました。
持つべきものは幼馴染、彼女といるとついつい頼っちゃう(笑)
こんな感じで応急処置して残り2時間、耐えられるか!?
やはり下山の岩山は衝撃が大きいのか・・・。
右のかかとを気にしながらも1時間に1本のバスに乗りたい為、2時のバスを目標に下山しましたが友人の足裏の豆と私の左足の登山靴も危なくなってきた為バスは諦め途中休憩。
左足も紐でグルグル。
これであと1時間耐えておくれよ。
バスを諦めた私たちはゆっくり下山することに。
周りの景色を楽しむ余裕も。
出発して早々に歩いた隧道。
あともう少し!
無事戻ってきましたー!
私の登山靴のハプニングがなければ2時のバスに乗れたのに・・・。
次のバスまで小一時間。
しかしストレッチや地元のガイドさんとおしゃべりしているとあっという間でした。
今回私たちが訪れたのはGW前。
山でのすれ違いもストレスなくでき、ゆったりと歩くことができました。
ガイドさんが一番恐ろしい時期はGWだそうです。
年間通して一番登山客が多い時期で魔のGWと言われているそうです。
屋久島に行くならできれば閑散期に!
登山後の私の登山靴。
8時間という過酷な登山の疲れも崩れた登山靴のおかげで大笑いして忘れてしまうほど。
新しく見えてもソールは劣化しているみたいです。
目安は5年程。
みなさんも気をつけてね(笑)
翌日にひかえた苔の森のトレッキング。
登山靴はレンタルしました。
1000円で借りれるなんて嬉しい。
苔の森は靴を気にせず、モリモリ歩けそうだ!
屋久島の旅その⑤ 縄文杉編(前半) [旅行]
今回のメインイベントの縄文杉トレッキング当日。
結構長いです。 スミマセン・・・。
宿泊施設から車で20分程の登山道行きバス停まで行き、駐車場に車を止めて専用の登山バスで登山入口に向かいます。
あさいちのバス(4:40発)に乗車する為、余裕をみて4時に出発。
なので必然的に起床時間は3時。
ってまだ夜中ですけど??
しかも昨夜の(昨夜といえるのか?)お酒残っていませんかー?
完全にお酒が残ったままの出発。
寝不足&若干の二日酔・・・遊びも楽じゃないね(笑)
途中お弁当屋さんに立ち寄って朝食&ランチを調達。
前日に予約しておいたものです。
普段、朝食はヨーグルトだけなのでおにぎり2つとおかずはキツイ!
往復22キロ、所要時間10~11時間と言われている縄文杉までの道のり。
無理矢理、胃袋に詰め込むがこれがあとあと厄介なことに・・・。
専用バスで登山口まで30分。
5時前に登山口に到着するも外はまだ少々暗い。
朝食&ストレッチをゆっくり行い、6時にいざ!縄文杉へ出発です。
私たちはガイドさんを付けませんでしたが今でも現役のトロッコ道を歩いていけばOKなのでまったく問題ありません。
ガイドさんと一緒だと山の説明を色々としてくれるみたいですが私たちは自由気ままが合っています。
まずは大正から昭和45年まで林業が盛んだった集落「小杉谷」を目指します。
当時このトロッコが彼らが山から町に下りてくる大事な足だったようです。
きちんと整備されていて歩きやすそうに見えるトロッコ道。
しかし、これが案外歩きにくい。
敷いてある枕木の間隔がまちまちで小股になったかと思えば大股になったりと意外と疲れる。
諦めて砂利道を歩くとこれがまた疲れる。
しかも下山の時に気がついたのだが案外のぼり傾斜がついている。
「この道はいつまで続くんだ!」と毒づきながら黙々と歩き続けること1時間。
小杉谷橋を渡ると
目標の小杉谷集落跡地にようやく到着。
以前は運動会も行われていたほど賑やかだった学校跡地。
今では草木や苔が生い茂り寂しい姿・・・。
水分補給を済ませ次に目指すは大株歩道入口。
ここから板張りになり歩きやすくなる!
さっきまでは「歩きにくい」と毒づいていたのに歩きやすきなったらなったで「そろそろ飽きてこない?この道」
結局ここでも「この道はいつまで続くんだ!」
手すりのない橋を何本も渡り←下が丸見えなので本当に怖い・・・。
飽きてきたころに三代杉。
確認されている最大の屋久杉で日本で一番太い。
凸凹の激しい幹は江戸時代に利用できない巨木として切り残されたことを示しているそう。
樹齢7,200年という説があるが杉は中が空洞の為実際の樹齢は謎のようです。
集落から歩くこと1時間。
大株歩道入口に到着。
歩道入口にはお手洗いや湧水があるのでひとやすみできます。
私たちもここで20分程休憩しました。
さ!ここまでは歩きやすい(?)遊歩道でしたがここからいよいよ本格的な山道です。
ようやくリュックに差していたスティックの出番です。
山道に入って最初に目指すのはウィルソン株です。
1586年、牧村の五郎七が豊臣秀吉の命令により大坂城築城の為に切られたといわれています。
この株は日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士が発見したことによりこの名前がついたそうです。
胸高周囲13.8mだけあってとても大きな切り株です。
周囲は立ち入り禁止区域ですが内部には入ることができます。
空を見上げるとハート型に見えるポイントがあるそうですが・・・。
いくら上を向いてもわからない(笑)
「こういう時にガイドさんがいると便利かもね」なんて生意気なことを言いながら早々諦め退散。
本当はこういう風に見えるらしいよ。
ウィルソン株を後にしてようやく今回の目的の縄文杉を目指します。
延々と続く丸太の階段や不安定な丸太の橋。
途中丸太の階段に「もう勘弁してくれ」と何度もお願いしながらようやく縄文杉に到着したらしい(笑)
らしいというのは・・・
頑張って歩いて最後のご褒美に「どどーん!」と目の前に現れる・・・
「おおっ!感動!」みたいなものを想像していたのに
「ん?あれか?あれぽいよ」なんて出会いだったものだから完全に拍子抜け。
しまいには「案外近いよね」なんて言い合う始末。
縄文杉の発見は1966年。
屋久町役場の観光課長だった岩川貞次さんにより発見される。
案外最近なんだぁ。
「縄文杉」という名前の由来は、当時推定された樹齢が4,000年以上で縄文時代から生きていることから来たという説と、奔放にうねる幹の造形が縄文土器に似ているからという説があるみたいだ。
ご高齢の縄文杉さんは結構ヨボヨボ。
縄文杉はかなり高い位置にあるため足場が組まれています。
現在は保護のため杉の周りには立ち入ることはできません。
さらに昨年には腐食箇所が発見されたため足場立ち入りにも規制がかかっていました。
世界遺産を守るのも大変。
登山口を出発して途中休憩をはさみここまでの所要時間約4時間。
写真を撮って休憩して下山です。
後半へつづく・・・。
結構長いです。 スミマセン・・・。
宿泊施設から車で20分程の登山道行きバス停まで行き、駐車場に車を止めて専用の登山バスで登山入口に向かいます。
あさいちのバス(4:40発)に乗車する為、余裕をみて4時に出発。
なので必然的に起床時間は3時。
ってまだ夜中ですけど??
しかも昨夜の(昨夜といえるのか?)お酒残っていませんかー?
完全にお酒が残ったままの出発。
寝不足&若干の二日酔・・・遊びも楽じゃないね(笑)
途中お弁当屋さんに立ち寄って朝食&ランチを調達。
前日に予約しておいたものです。
普段、朝食はヨーグルトだけなのでおにぎり2つとおかずはキツイ!
往復22キロ、所要時間10~11時間と言われている縄文杉までの道のり。
無理矢理、胃袋に詰め込むがこれがあとあと厄介なことに・・・。
専用バスで登山口まで30分。
5時前に登山口に到着するも外はまだ少々暗い。
朝食&ストレッチをゆっくり行い、6時にいざ!縄文杉へ出発です。
私たちはガイドさんを付けませんでしたが今でも現役のトロッコ道を歩いていけばOKなのでまったく問題ありません。
ガイドさんと一緒だと山の説明を色々としてくれるみたいですが私たちは自由気ままが合っています。
まずは大正から昭和45年まで林業が盛んだった集落「小杉谷」を目指します。
当時このトロッコが彼らが山から町に下りてくる大事な足だったようです。
きちんと整備されていて歩きやすそうに見えるトロッコ道。
しかし、これが案外歩きにくい。
敷いてある枕木の間隔がまちまちで小股になったかと思えば大股になったりと意外と疲れる。
諦めて砂利道を歩くとこれがまた疲れる。
しかも下山の時に気がついたのだが案外のぼり傾斜がついている。
「この道はいつまで続くんだ!」と毒づきながら黙々と歩き続けること1時間。
小杉谷橋を渡ると
目標の小杉谷集落跡地にようやく到着。
以前は運動会も行われていたほど賑やかだった学校跡地。
今では草木や苔が生い茂り寂しい姿・・・。
水分補給を済ませ次に目指すは大株歩道入口。
ここから板張りになり歩きやすくなる!
さっきまでは「歩きにくい」と毒づいていたのに歩きやすきなったらなったで「そろそろ飽きてこない?この道」
結局ここでも「この道はいつまで続くんだ!」
手すりのない橋を何本も渡り←下が丸見えなので本当に怖い・・・。
飽きてきたころに三代杉。
確認されている最大の屋久杉で日本で一番太い。
凸凹の激しい幹は江戸時代に利用できない巨木として切り残されたことを示しているそう。
樹齢7,200年という説があるが杉は中が空洞の為実際の樹齢は謎のようです。
集落から歩くこと1時間。
大株歩道入口に到着。
歩道入口にはお手洗いや湧水があるのでひとやすみできます。
私たちもここで20分程休憩しました。
さ!ここまでは歩きやすい(?)遊歩道でしたがここからいよいよ本格的な山道です。
ようやくリュックに差していたスティックの出番です。
山道に入って最初に目指すのはウィルソン株です。
1586年、牧村の五郎七が豊臣秀吉の命令により大坂城築城の為に切られたといわれています。
この株は日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士が発見したことによりこの名前がついたそうです。
胸高周囲13.8mだけあってとても大きな切り株です。
周囲は立ち入り禁止区域ですが内部には入ることができます。
空を見上げるとハート型に見えるポイントがあるそうですが・・・。
いくら上を向いてもわからない(笑)
「こういう時にガイドさんがいると便利かもね」なんて生意気なことを言いながら早々諦め退散。
本当はこういう風に見えるらしいよ。
ウィルソン株を後にしてようやく今回の目的の縄文杉を目指します。
延々と続く丸太の階段や不安定な丸太の橋。
途中丸太の階段に「もう勘弁してくれ」と何度もお願いしながらようやく縄文杉に到着したらしい(笑)
らしいというのは・・・
頑張って歩いて最後のご褒美に「どどーん!」と目の前に現れる・・・
「おおっ!感動!」みたいなものを想像していたのに
「ん?あれか?あれぽいよ」なんて出会いだったものだから完全に拍子抜け。
しまいには「案外近いよね」なんて言い合う始末。
縄文杉の発見は1966年。
屋久町役場の観光課長だった岩川貞次さんにより発見される。
案外最近なんだぁ。
「縄文杉」という名前の由来は、当時推定された樹齢が4,000年以上で縄文時代から生きていることから来たという説と、奔放にうねる幹の造形が縄文土器に似ているからという説があるみたいだ。
ご高齢の縄文杉さんは結構ヨボヨボ。
縄文杉はかなり高い位置にあるため足場が組まれています。
現在は保護のため杉の周りには立ち入ることはできません。
さらに昨年には腐食箇所が発見されたため足場立ち入りにも規制がかかっていました。
世界遺産を守るのも大変。
登山口を出発して途中休憩をはさみここまでの所要時間約4時間。
写真を撮って休憩して下山です。
後半へつづく・・・。
屋久島の旅その④~1日目 島ドライブ編 [旅行]
屋久島には沢山の滝や渓谷があります。
国立公園になっている大川の滝もそのひとつです。
「おおこのたき」と読むそうです。
歩きやすい岩を乗り越えていくとじゃじゃーん!
目の前まで行けるので水しぶきが気持ちいい~
友人に「滝に打たれて心を清めれば?」と言われ靴下を脱ぎ始める←嘘です(笑)
事実、入りたいと思わせる。
さらに車で山道をくねくねと上がって行ったところにも千尋の滝があります。
これは「せんぴろのたき」と読むそうです。
ここは近くまで寄れません。
モッチョム岳東側の斜面に広がる250メートル×300メートルの巨大な花崗岩の岩盤に面してあります。
圧巻です。
モッチョムの花崗岩が地層のようになっており長い年月を想像できます。
メインの観光名所といってもいいでしょう。
到着日に一通り観光を済ませ明日はいざ!縄文杉です。
翌日は宿を4時に出発の予定だったので夕食を早々済ませて消灯といきたかったのですが・・・。
近所の居酒屋さんにはまってしまった(笑)
「いその香り」という居酒屋のようなお寿司屋さん。
何を食べても本当に美味しかった!
せっかくなので地元の食材をいただくことにしました。
種子島・屋久島といえばやはりトビウオでしょう。
が、最初にチャレンジしたのは「カメの手」
聞いたことはありましたが食べたのは初めて。
だって・・・ビジュアルが悪すぎる。
失礼ながら本気で鳥肌立ちました。
こんなのよ、だって!
本当にカメの手みたい。
剥いてもあまり気持ちのいいものではない(笑)
食べ方をおねえさんに教わっていざ!
恐る恐る・・・「うまい!!」
ヤバいぞ、ヤバいぞ、うまいぞ。
甲殻類のようなので味は蟹とエビのあいのこのような感じ。
味付けはしていないが海水がちょうどいい。
友人と無心で平らげました。
いやぁ~本当に美味しかった!
トビウオのから揚げは丸ごと出てきてびっくり。
エラまでポリポリ食べられて美味しかったなぁ。
手長川エビ。
見た目以上に柔らかくうま味もある。
いくらでもいけちゃうよ。
いなか浜の海水を使用したお豆腐。
冷奴と迷って揚げ出しにしました。
沖縄の島豆腐のような触感で味わい深い。
〆には地元の魚のにぎり。
首折れサバがとくに有名でどれ食べても美味しかった!
翌日早いから軽くのつもりが地元の焼酎までグビグビと・・・。
親切な店員さんに車で送ってもらいいい気分で帰宅。
しかし翌日大変なことに・・・。
2日目につづく・・・。
国立公園になっている大川の滝もそのひとつです。
「おおこのたき」と読むそうです。
歩きやすい岩を乗り越えていくとじゃじゃーん!
目の前まで行けるので水しぶきが気持ちいい~
友人に「滝に打たれて心を清めれば?」と言われ靴下を脱ぎ始める←嘘です(笑)
事実、入りたいと思わせる。
さらに車で山道をくねくねと上がって行ったところにも千尋の滝があります。
これは「せんぴろのたき」と読むそうです。
ここは近くまで寄れません。
モッチョム岳東側の斜面に広がる250メートル×300メートルの巨大な花崗岩の岩盤に面してあります。
圧巻です。
モッチョムの花崗岩が地層のようになっており長い年月を想像できます。
メインの観光名所といってもいいでしょう。
到着日に一通り観光を済ませ明日はいざ!縄文杉です。
翌日は宿を4時に出発の予定だったので夕食を早々済ませて消灯といきたかったのですが・・・。
近所の居酒屋さんにはまってしまった(笑)
「いその香り」という居酒屋のようなお寿司屋さん。
何を食べても本当に美味しかった!
せっかくなので地元の食材をいただくことにしました。
種子島・屋久島といえばやはりトビウオでしょう。
が、最初にチャレンジしたのは「カメの手」
聞いたことはありましたが食べたのは初めて。
だって・・・ビジュアルが悪すぎる。
失礼ながら本気で鳥肌立ちました。
こんなのよ、だって!
本当にカメの手みたい。
剥いてもあまり気持ちのいいものではない(笑)
食べ方をおねえさんに教わっていざ!
恐る恐る・・・「うまい!!」
ヤバいぞ、ヤバいぞ、うまいぞ。
甲殻類のようなので味は蟹とエビのあいのこのような感じ。
味付けはしていないが海水がちょうどいい。
友人と無心で平らげました。
いやぁ~本当に美味しかった!
トビウオのから揚げは丸ごと出てきてびっくり。
エラまでポリポリ食べられて美味しかったなぁ。
手長川エビ。
見た目以上に柔らかくうま味もある。
いくらでもいけちゃうよ。
いなか浜の海水を使用したお豆腐。
冷奴と迷って揚げ出しにしました。
沖縄の島豆腐のような触感で味わい深い。
〆には地元の魚のにぎり。
首折れサバがとくに有名でどれ食べても美味しかった!
翌日早いから軽くのつもりが地元の焼酎までグビグビと・・・。
親切な店員さんに車で送ってもらいいい気分で帰宅。
しかし翌日大変なことに・・・。
2日目につづく・・・。