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いつか陽のあたる場所で 乃南 アサ (著) [本 「乃南アサ」]

いつか陽のあたる場所で 乃南 アサ (著)

小森谷芭子29歳、江口綾香41歳。
ふたりにはそれぞれ暗い過去がある。
同じ釜のめしを食べた同士。

2月で会社を結構簡単に辞めて結構簡単に次の仕事が見つかると思っていたが以外にも悪戦苦闘。
あれれ?こんなはずじゃなかったのになーって思っていた時・・・。

そんな時この本を読んでみて、刑務所帰りの2人に比べたら仕事が見つからない位、何て事ないじゃんなんて思ってしまう。

刑務所帰りということは新しく暮らし始めた町の人達にはもちろん秘密。
ひっそりと目立たないように暮らす芭子と自由気ままに生きて見える綾香。

そんな2人が助けあって暮らしていく姿は切なくて感情移入しちゃいます。
乃南さん・・・うますぎます。

笑いあり、涙ありの感動する作品でした。

ボクの町で登場するおちゃらけた警察官「高木聖大」も登場するので乃南ファンにはたまらないと思います。
続編が楽しみです。

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