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ゆめつげ  畠中 恵 (著) [本 「畠中恵」]

ゆめつげ  畠中 恵 (著)

江戸幕末。
上野の小さな神社で神官を務める、のんびり屋の兄・弓月としっかり者の弟・信行。
夢に入って過去や未来を見る「夢告(ゆめつげ)」が得意な弓月だが・・・役に立たないものばかり・・・。

ある日、大店の一人息子の行方を見てほしいという依頼がくる。
礼金に目がくらも弟と出かけたものの、事態は思わぬ方向に転がる。

時代 が大きく変わろうとしている幕末。
これまでとは全く違う世の中になるこというに当時の人は迷いや不安が沢山あったと思う。
実際今の自分に起こったら私は順応できるのだろうか・・・。

興味深い一冊でした。

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