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けさくしゃ  畠中 恵 (著) [本 「畠中恵」]

けさくしゃ  畠中 恵 (著)

今度の畠中さんは江戸時代に存在した戯作者・・・今でいう作家のお話です。
どうしてもしゃばけのイメージが強い作家さんなので新しい話も新鮮味がないのが残念。

小さい旗本のイケメン殿様「通称種彦さん」がお話を作りながら事件を解決していくというもの。
今でいう出版社や版元などが登場。
当時出版するのも命がけだったとか興味深いところもあったがいまいち盛り上がりに少々かけるお話でした・・・。

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ひなこまち  畠中 恵 (著) [本 「畠中恵」]

ひなこまち  畠中 恵 (著)

しゃばけシリーズ第11弾。

今回も身体は弱いが知恵に溢れる若だんなの「お悩み相談室」。
最近マンネリ化してきたシリーズではあるが今回は久々に原点に戻ったような作品。

冒頭に登場した「助けてください」の木札が短編4つのお話によって最後にはひとつになって解決する。
作品名にもなっている「雛小町」が今回のキーパーソンになっていてまとまってはいるがいささかお粗末なラストは否めない。

相変わらず若だんなは虚弱で家鳴は可愛くて屏風はチャラい。
個性のあるキャラクターは健在であります。

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さくら聖・咲く  畠中 恵 (著) [本 「畠中恵」]

さくら聖・咲く  畠中 恵 (著)

「アコギなのかリッパなのか」の続編。

中学生の弟・拓を養うため、元大物政治家・大堂剛の事務所で事務員として働く佐倉聖は大学三年生。
聖は大堂のコネを使わずに就職活動に励む日々を送っている。

聖はこれまでも大堂門下の議員達から持ち込まれる難問珍問を鮮やかに解決してきた。

今回も難事件を聖が解決していく。

この作家さんはどうしても全てが「しゃばけ」シリーズにリンクしてまう。
時代背景を変えて難事件解決しているだけ?(笑)

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こいわすれ 畠中 恵 (著) [本 「畠中恵」]

こいわすれ 畠中 恵 (著)

江戸町名主の跡取り息子高橋麻之助が3人の親友とともに様々な謎と揉め事に立ち向かうシリーズ第3弾。
麻之助もとうとう人の親に?

やっていることは「しゃばけシリーズ」の若だんなのような謎解き。
今回も淡々と謎解きでお終いかなって思っていたのだけどまさかあんな結末になるとは・・・。
シリーズ続編が気になるところ・・・。

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アコギなのかリッパなのか 畠中 恵 (著) [本 「畠中恵」]

アコギなのかリッパなのか 畠中 恵 (著)

21歳の大学生、佐倉聖。
幼少時代に両親に見放され伯父の元で育つ。
さらに腹違いの弟を養うため元大物国会議員・「大堂剛の事務所」に事務員として勤めている。
ここに持ち込まれる議員からの様々な問題を聖が解決していく。

んーーーー。
現代ミステリーって書いてあったけどそもそも全然ミステリーじゃないしね。
ハッキリ言って楽しくない。
何とか最後まで読んだけどつまらない。
様々な問題っていうのもつまらないし、軽すぎる。
あいすくりん現代版という感じ。

この人の本の中で、今までで一番つまらないなぁ。
図書館で借りて本当によかった。

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