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殺人者の顔   ヘニング マンケル (著) [本 「海外作家」]

殺人者の顔   ヘニング マンケル (著)

スウェーデンの警察小説で世界的なベストセラーになったもの。

クルト・ヴァランダー刑事が主人公のシリーズ第1作目。
全部で5作出ています。

主人公は中年太りで奥さん・娘に捨てられ、実父とも問題があり・・・けして格好良くない。
そんな主人公だから人気があるのでしょうか。

スウェーデン小説は初めてだったのでなかなか興味深いものでした。
スウェーデンという国を小説を通して近くなったような気もします。

けして派手ではないが刑事モノ・捜査モノ・ミステリが好きな人にはお勧めの本だと思います。

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007 赤い刺青の男 レイモンド ベンスン(著) [本 「海外作家」]

007 赤い刺青の男  レイモンド ベンスン(著)

日本が舞台の作品。
渋谷から始まり歌舞伎町・北海道そして直島と話は進んでいきます。
海外の作家なのに日本人の作品を読んでいる感覚になるのに主人公はジェームス・ボンド。
面白いです。

007好きな人ならもちろん面白いが、何よりも去年訪れた直島が舞台というのも興奮しちゃいます。
事細かに日本の場所や文化を説明しているところも海外の本ならでは。

今直島ではこの作品の映画化を目指して活動しているみたいです。
私が去年訪れた時も島は静かに007で盛り上がっていました。
映画化されたら必ずみたい作品です。

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贖罪 イアン マキューアン (著) [本 「海外作家」]

贖罪 イアン マキューアン (著)

時は1935年の暑い夏、13歳の少女ブライオン・タリスがロマンス劇「アラベラの試練」を書き上げた場面から始まる。

この少女が姉を陥れることになるのだが時代背景が戦時中であったり少女を取り巻く人々の人間関係がゆがんでいたりとなかなか楽しく読ませてもらえない。

盛り上がるのは分厚い本のほんの最後の部分だけ。
私にとって試練の本でした。

しかしながらある意味衝撃的で考えさせられる本でした。

アメリカでは映画化されたみたいです。

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幸運は誰に? カール ハイアセン (著) [本 「海外作家」]

この作家の以前読んだ本が気に入った為また購入。

幸運は誰に?  カール ハイアセン (著)

前回のちょっぴりサスペンスと違い今度はギャクっぽい設定。
それでいて考えさせられる場面もあったりして。
くだらなおかしい、このノリやっぱり好きです。


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復讐はお好き? カール・ハイアセン(著) [本 「海外作家」]

 復讐はお好き? カール・ハイアセン(著)

海外の作家はあまり読まないけど読んでみたら面白い!

結婚記念旅行の途中船上から夜の海に突き落とされた妻。
奇跡的に助かった妻は自分を殺そうとした夫への復讐を決意する。

おもしろい。
夫の頭悪さもおもしろい。
一気に読めちゃう作品です。
お勧めです。


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