ソロモンの偽証 第III部 法廷 宮部 みゆき (著)

ソロモンの偽証 第III部 法廷 　宮部 みゆき (著)

最終部です。

最初は「子供達のお遊び裁判だ」と高をくくっていた大人達も真剣に聞き入っている。
次々と新たな証人が出てきて裁判はエキサイティング。

最初から何かあると思っていた他校の弁護士によって謎は解かれる。

事件を20数年前に設定してラストは現代に戻るのだけど彼らの今の姿をもう少し書いてもらいたかったな。
夏休みの自由研究をやり切った子供たちはひと夏で大人へと成長したのだろう。

宮部さん独特の優等生の子供達が主役なので受け入れられない読者も恐らくいるかもしれないが最後はちょっぴり泣かせてくれちゃうところ、やっぱりすごい作家です。

コメント 5

最後はホロリとくるんですね＾＾。
読んでみたいなあ～(*^^)v
by sarisari (2012-10-22 20:25) 

もう3部読んだんですね～
私は今回は図書館予約なのでまだです（＾＾；
早く読みたーい！！
by Daisy (2012-10-23 07:29) 

いつもながら感心するのですが、のりたまさん、
凄いペースで本、読んでますよね。
by よーちゃん (2012-10-23 08:26) 

もう三部まで読み終えたのですね。
面白そうなので楽しみです。
今年中に読めればと思っています。

by twilightkuma (2012-10-24 20:51) 

sarisari さん
3冊とも分厚くて読み応えありますがサクサクと読めてしまいますよ。
オススメです。

Daisyさん
最初は図書館で予約したのですが待ちきれずに買ってしまいました！

よーちゃんさん
いやいや、実は私本を読むペースは遅いのですよ。
じっくりと戻ったりしながら読むからでしょう（笑）

twilightkumaさん
久しぶりの宮部さんの大作でしたね。
サスペンスと呼ぶには少々無理はありますがいい本でしたよ。

by のりたま (2012-10-25 13:03)