SSブログ

走らなあかん、夜明けまで  大沢 在昌 (著) [本 「大沢在昌」]

走らなあかん、夜明けまで  大沢 在昌 (著)

シリーズ第1弾。
シリーズものと知らず先日第3弾を読んでしまったので前作も読んでみることにしました。

日本一運の悪い27歳サラリーマン「坂田勇吉」。
この作品は新装版が出ているほど随分と昔に誕生していたみたいです・・・知りませんでしたが。

東京の食品メーカー勤務のごく普通のサラリーマンが生まれて初めての大阪出張中に翌日の会議で使用する食品サンプルが入ったアタッシュケースを置き引きされる。

荷物を持ち去ったのはヤクザ関係者だった。
そうとは知らず置き引き犯人を追う主人公。

なんとか犯人は見つけ出せたが既に新たな人物の手にアタッシュケースは渡っていた。
ヤクザのアタッシュケースの中身はなんと5千万円。
一晩で本物のアタッシュケースを取り戻せと命令され右も左も分からない初めての大阪の街を駆け巡る・・・。

ヤクザにボコボコに殴られ普通じゃありえない体験をする主人公だが無事アタッシュケースを取り戻せたのだからある意味ついているのかもしれないね(笑)

ドキドキハラハラはあまり期待できないけど楽しめました。

51a5xjMvZKL__SL500_AA300_.jpg

nice!(36)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 36

コメント 5

ぴーすけ君

私も読んでみようかな~。、おすすめでしょ?d(⌒ー⌒)
by ぴーすけ君 (2012-08-24 20:13) 

sarisari

出来ればボコボコにされずに
ケースを奪還したいけれど・・・・^^;。
by sarisari (2012-08-25 11:56) 

よーちゃん

この本はかなり前に読みました!
実は、これが私の大沢作品を読んだ第一作なんです(^。^)
by よーちゃん (2012-08-25 12:22) 

kuwachan

大沢在昌の新宿鮫シリーズは好きで読んでいます。
これも読んでみようかしら。
by kuwachan (2012-08-26 07:29) 

のりたま

ぴーすけ君さん
サックと読めて後腐れないのでオススメですよ。

sarisariさん
ボコボコにされたのに病院にも行かず最後はうどんすすっている主人公(笑)

よーちゃんさん
これが初めての大沢作品だったのですね!
大沢作品といったら新宿鮫。
私は鮫をオススメします(笑)

kuwachanさん
新宿鮫は私も大好きです。
この作品は新宿鮫のようなハラハラドキドキはありませんが楽しく読めますよ。
by のりたま (2012-08-27 12:51) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ついに!日光天然氷のカキ氷 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。